今日フと会社で、IT部門の同僚が持っていたバインダーを手に取ってみた。そのバインダーは、マイクロソフト社のアクション・パックというやつで、商品を購入して登録した企業顧客に配られるツール・キットらしい。
何枚ものCDがぎっしり詰まっているバインダーのカバーには、コンシューマー扮するモデルさん達の顔写真がずらーっと何枚か並んでいる。計8人(8枚)。
それが、左から順に、
アジア人→白人→アジア人→白人(色が黒め。ちょっとラテン系を意識?)→アジア人→白人→アジア人(インド人。ここ重要)→白人
って、これ、わかりやすくしすぎなんじゃ???
もちろん、顧客の対象となる人たちをターゲットにするのはマーケティングやアドバタイジングで重要ポイントですが、ここまであからさまだとびびりました。マイクロソフト、勇気あります。
ほんでもって、このバインダーを何気にさくっと裏返してみたら、
裏表紙に黒人1(男性)と黒人2(女性)が二人ポツンと寂しげに、申し訳程度に載っておりました。
たまにテレビの宣伝で、白人の集団の中に無理矢理にアジア人1人とか黒人1人を交ぜてることがあるけど、あれはあれで無理があるっていうか意識しすぎな気もしますが、このバインダーはある意味かなり度肝を抜かれました。
画像をネットで探したけど見つからず残念。